中国共産党
中国共産党は1921年7月1日に創立された中国の政権党であり、中国の各民族人民の利益を代表し、中国の社会主義事業の指導的中核である。
1949年の中華人民共和国成立後、中国共産党は全国各民族人民を指導してさまざまな困難を克服し、貧しく立ち遅れた半植民地・半封建国家であった中国を初歩的に富み栄える社会主義国に築き上げた。
中国共産党の指導は主に思想・政治の指導である。党は人民の意志を集中して自らの主張と政策を形成している。これらの主張と政策は国の法的手続きに従い、全国人民代表大会の決定を経て国の法律と決定になる。国の指導体制では、党は政府の機能を代替しない。党は憲法と法律の範囲内で活動を行ない、憲法と法律を超越する権利がない。党員はすべての公民と同じで、法の前では人々は平等である。
統計によると、2005年に全国で中国共産党加入を申請した人数は1767万人に達し、そのうちの247万人が入党した。この247万人の新党員のうち、35歳以下の人は198万人いる。党員総数は7080万人に上っている。党の末端組織は352万に達し、そのうち末端党委員会は17万、組織部は21万、党支部は314万ある。
このほか、2004年12月から2005年11月までの間に、中央の各クラス規律検査委員会は合計14万7539件の案件を立件し、14万8931件の審理を終えた。党の規律処分を受けた人は党員総数の0.17%を占め11万5143人に達した。そのうち、警告処分を受けた人は4万4836人、厳重警告を受けた人は3万2289人、党内職務を免除された人は3173人、党内にとどめて観察する処分を受けた人は1万657人、党籍から除名された人は2万4188人である。党の規律に違反して犯罪した容疑があって司法機関に移送され、司法機関が直接刑事責任を追究する党員は合計1万5177人で、党員総数の0.02%を占めた。
中国共産党中央の機関紙は『人民日報』であり、理論刊行物は『求是』誌である。
「チャイナネット」2007年2月15日
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