全国休日観光部門間協力会議弁公室が6日発表した今年の労働節(メーデー)連休の第6号観光情報通報の情報によると、連休6日目に当たる6日は、観光客受け入れ状況が全体として下降線をたどり、Uターンラッシュがピークに達した。国家観光局のサイトが伝えた。
同日の各地の観光客受け入れ数は徐々に減少し、一部を除いて、ほとんどの風景地区・スポットで受け入れ数がピーク日を下回った。各地方政府と鉄道、交通、民間航空部門から提供されたデータから、観光客のUターンラッシュのピークに対応するため、各地方政府と交通運輸部門が十分な準備を行い、輸送力を適時調整し、秩序を円滑に維持し、スムーズなUターンラッシュの確保に務める様子がうかがえる。連休後半になると、観光のピークを避けてこれから新たに出発する観光客もみられ、一部都市では地元住民が外部からの観光客が減少した頃に郊外に観光に出かけるという現象がみられ、「地元民の近場観光ブーム」が起こった。ある情報によると、連休の観光客の流れは昨年に次いで拡大傾向にあるという。
「人民網日本語版」2007年5月7日