上海スペシャルオリンピックス執行委員会の蔡威・健康保障部長(市衛生局副局長)は8日午後の記者会見で、7日午後4時半までに、4088人の選手が今大会の「ヘルシーアスリートプログラム」に参加し、健康検査を終えたことを明らかにした。
スペシャルオリンピックスの各選手は、それぞれの競技種目のほか、スペシャルオリンピックス世界大会での実施が定められているスポーツ以外の重要な活動「ヘルシーアスリートプログラム」にも参加することができる。ヘルシーアスリートプログラムは「オープニングアイズ」「ヘルシーヒアリング」「スペシャルスマイルズ」「フットフィート」「ヘルスプロモーション」「ファンフィットネス」といった、選手の生活の質や社会適応能力に関係の深い6つの項目で構成。知的障害のある選手らはこのプログラムを通じて、健康のスクリーニング検査を受け、隠れた病気を発見し、早期に対処することで、より健康的にスポーツや生活を楽しむことができるようになる。
「人民網日本語版」2007年10月9日