北京市の西城法院(裁判所)は先月25日、ラストエンペラーとして知られる清朝最後の皇帝・溥儀の著書「わが半生」の著作権相続人広告を出した。1年以内に申し立てがない場合、国が著作権を回収し、以後収益も国庫に納入される。「新京報」が伝えた。
溥儀の弟・溥任氏の代理人である黎園氏は10日、溥任氏が期限内に申し立てをする方針であることを明らかにした。今週金曜日に会見を開き、詳しい説明を行うという。
「人民網日本語版」2007年10月11日