「新華網」によると、雲南省迪慶蔵族（チベット族）自治州徳欽県では、ここ数日激しい暴風雪に見舞われ、「氷雪の大地」に様変わりしてしまった。これまでに死傷者の報告はないが、16日午前には国道214号線が大雪で寸断され、80人余りの観光客が徳欽県内に足止めされていることが分かった。現地の住民生活にも深刻な影響が出ている。

写真（１）：バスにも雪が積もる徳欽県のターミナルの様子（15日）。

写真（２）：軒の簡易トタン屋根では積雪に耐えられない。近隣住民が総出で支える様子（15日）。

「人民網日本語版」2007年11月18日