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中国税関の知財権侵害摘発件数、順調に増加
発信時間: 2007-11-16 | チャイナネット

「全国税関知的財産権保護工作会議」が15日、雲南省昆明市で開催され、中国の税関が知的財産権保護を引き続き強化していることが明らかになった。

1996年から2007年上半期までに、全国の税関では、輸出入貨物の知財権侵害事件を総計9000件以上摘発、押収された違法商品は総額10億元以上に上った。今年は9月までに1914件を摘発、2億3000万元に上る違法商品を押収している。

2000年から税関の摘発数は年間30%程度の増加を続けている。大量の摘発は、税関による知財権保護に対する知財権所有者の信頼感を強めた。2007年上半期までに税関総署に登録された知財権項目は1万件以上に上る。2006年には前年の1.5倍近い2000件近くの項目が新たに登録された。

「人民網日本語版」2007年11月16日

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