ホーム>>社会>>社会ニュース
中国税関、今年9月までに知財権侵害で2000件摘発
発信時間: 2007-11-15 | チャイナネット

税関総署によると、今年9月までに中国税関で摘発された知的財産権侵害事件は1914件、押収品の総額は2億3000万元に上った。

最近の知財権侵害事件では、類似商標で作られた商品が貨物として輸出入されるケースが多い。流通の広さ・品物の多さ・関連部門の多さ・出所の多様化といった知財権侵害貨物の特徴に対応するため、中国税関では取り締まりに向けた各国・地域間の協力を呼びかけている。

中国は2006年までに、税関での行政協力に関する二国間合意を30カ国・地域と結んでいる。また税関・国家工商行政管理総局・国家知識産権局・公安部などの各部門でも協力システムを作り、案件調査や知財権侵害の認定、取り締まり情報の共有、取り締まり要員の育成、重要問題についての研究討論などで協力を進めている。

「人民網日本語版」2007年11月15日

  関連記事

· 上海の知財権市場、技術権取引ステーションを構築

· 税関、知財権保護の「竜舟行動」でニセタバコ摘発

· 賠償請求額中国一の知財権裁判 シュナイダー敗訴

· 知財権紛糾による中央企業の賠償額、10億ドルに

·

  同コラムの最新記事

· 少数民族運動会、「素足で大刀渡り」演技を披露

· 中国税関、今年9月までに知財権侵害で2000件摘発

· 済南市、政府活動報告の起草前に市民から意見を公募

· 杭州で国際モバイル・モーターショーが開催

· 男性の不妊症増加、生活習慣不良が原因 西安