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男性の不妊症増加、生活習慣不良が原因 西安
発信時間: 2007-11-15 | チャイナネット

陝西省母子保健医院では去年、診察・治療を受けた不妊患者が延べ10万人に上った。不妊症患者数はここ数年、明らかな上昇傾向にある。同医院不妊治療センターの張洲・副主任によると、上昇の大きな原因となっているのは、生活習慣不良を原因とした男性不妊症の増加だという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

張医師によると、主な不良生活習慣には、過度の飲酒や喫煙・過度のサウナ利用・頻繁な夜更かし・過大なストレスの4つがある。なかでも、生活水準が上昇してから一部の男性の間で流行となっている高温サウナの利用と、生活リズムの加速によって都市生活者の感じるストレスが増大したことが、男性不妊症の発症率増加と密接につながっていると考えられる。

張医師は「生活リズムの加速していく都市生活のなかで不妊症にかからないためには、男性が自己調節する方法を学び、行動をコントロールし、健康な生活習慣を身に付けることが大切」と訴えている。

「人民網日本語版」2007年11月15日

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