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中国の糖尿病患者は2000万人超 若者にも患者
発信時間: 2007-11-16 | チャイナネット

中国衛生部疾病予防・抑制局の斉小秋局長は14日、北京で開かれた「第1回国連糖尿病デー・行動する中国」広報イベントに参加し、中国の糖尿病患者は2000万人を超えており、保健上の大きな問題となっていると述べた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

斉局長によると、中国では児童や青少年の糖尿病罹患率が目に見えて高まっている。中国は3億人の子どもを抱える人口大国であり、衛生部は関係部門と共に関連制度・措置を整え、学校での体育の時間を増やし、子どもの罹患率を引き下げるよう呼びかけている。

統計によると、今年の時点で全世界には2億5千万人の糖尿病患者がおり、患者は10秒に一人ずつ死亡している計算になる。

11月14日は第1回国連糖尿病デーに指定された。今年のテーマは「糖尿病と児童・青少年」。

「人民網日本語版」2007年11月15日

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