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公共交通運賃値下げブーム、北京から他都市へ波及
発信時間: 2007-11-16 | チャイナネット

2007年元旦、多くの北京市民がバスに乗車する際、手元の「交通スマートカード」をカードリーダーにかざした。カードから引かれた額はわずか4角。この日から、北京市の全公共交通バス(900番代の空調バスを除く)の運賃が初乗り1元の統一料金に改定された。成人カードは6割引、学生カードは8割引の特典がある。「中国青年報」が伝えた。

市民の喜びはまだ続く。国慶節連休最終日の2007年10月7日は、北京市公共交通発展にとって大きな意味を持つ日となった。北京地下鉄5号線が同日、テスト運営を開始したことで、北京市の軌道交通網の骨組みがその原型をほぼ整えた。また同日、北京市軌道交通改革新方案の施行がスタート、地下鉄全路線で統一運賃システムを実施、従来の3元から2元に下がった。37年にわたる中国の軌道交通史上初めての運賃値下げが実施され、北京はこれで、地下鉄運賃が全国で一番安い都市となった。

北京市で最初に生まれた「公共交通運賃値下げブーム」はただちに、全国各都市からの注目を浴びた。深セン市の張思平・副市長は、同市公共交通の乗車運賃の平均25%値下げを発表、2007年12月1日から施行される。これに続き、無錫、西安、広州各都市でも次々と公共交通の運賃値下げ実施の準備作業をスタートさせた。

公共交通運賃値下げは、政府のポケットを試すばかりではなく、政府の頭脳を試すものともいえよう。そもそも、公共交通を優先させる戦略の実施は、政府の財政構想と公共サービス理念の転換により実現するものであり、一般大衆はそれによる成果を享受する。

北京のリードによる今回の「公共交通運賃値下げブーム」によって、全国各大都市に、公共交通の優先発展に対する熱意が高まると専門家は予測している。

「人民網日本語版」2007年11月15日

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