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祝祭日見直し──あちら立てればこちらが立たず |
発信時間: 2007-12-06 | チャイナネット |
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● 見直し案と従来の年間法定休日との比較 ・見直し案:(土日休日)52日×2=104日間 (1日だけの祝日)元旦+中秋+端午+清明+メーデー=5日間 (ゴールデンウィーク)3日間×2回=6日間 合計115日間 ・ 従来の休日:(土日休日)52日×2=104日間 (1日だけの祝日)元旦 (ゴールデンウィーク)3日間×3回=9日間 合計114日間 各祭日についての豆知識 ★ 除夕:大みそか(の夜)。後漢(25-220年)から始まった風習。陰暦12月の最後の一日。この日はどこの家庭も自宅で餃子を作るが、この餃子の数は多ければ多いほどよい、とされる。また各家の門や扉には、おめでたい言葉を対句(ついく)にして書いた「春聯」と呼ばれる赤い紙が貼られるが、これは古代の伝説上の帝王・黄帝がつくった「桃符」という魔よけが起源だという。 ★ 中秋節:陰暦8月15日。起源は、寒冷の季節を迎えるにあたり月を祭った古代の習わしとされる。祭日としては、前漢(B.C.208-A.C.8年)にその原型があり、晋代(265-420)にはすでに月を愛でる風習があったと言われる。北宋(960-1127)のころに正式に中秋節と名づけられ、今に至るまで脈々と続く風習。 ★ 端午節:先秦(B.C221の秦の統一前)のころにはすでにあった。粽(ちまき)を食べ、艾虎(がいこ・よもぎの葉で虎をかたどったもの)を軒に挿し、菖蒲をぶら下げ、雄黄酒(ゆうおうしゅ)を飲むというだけでなく、厄除けや病気除け、疫病予防の風習として流行した。 ★ 清明節:春分後15日目。この日には供え物を持って墓参りをし、死者があの世で使うための紙銭を燃やし、ろうそくを灯して先祖を祭る。各家の門には柳の枝を挿し、男女とも柳で輪を編み頭に飾る。(「柳」は「留」と同じ「リウ」の発音のため、「留める」寓意としてさまざまな場面で使われる) 「北京週報日本語版」 2007年12月5日
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