広東省の保健衛生事業の過去5年の発展状況を調べた白書がこのほど発表された。これによると、同省の都市・農村住民の健康レベルは2002年から07年の間に中等先進国レベルに近づき、平均寿命は全国平均を上回る75.3歳に達したという。「新快報」が伝えた。

白書によると、02年時点で74.8歳だった全省平均寿命は07年に75.3歳に達し、全国平均の73歳を上回った。妊産婦10万人・嬰児1000人・5歳以下の子供1000人あたりの死亡者数も、02年の24.01人・11.29人・13.59人から、06年の17.58人・6.98人・8.47人にそれぞれ大きく減少し、いずれも全国平均より低い。

「人民網日本語版」2008年1月15日