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昨年の火災発生16万件、死者1400人 減少傾向に |
発信時間: 2008-01-16 | チャイナネット |
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公安部消防局によると、昨年国内で起こった火災は合わせて約15万9千件(前年比30.7%減)で、火災による死者は1418人(同11.6%減)、負傷者は863人(同40.8%減)、直接的な財産被害は9億9千万元(同21.7%増)だった。「新華網」が伝えた。 公安部のデータによると、火災の半分以上を占めたのが、電気関係の製品や配線などを原因とした電気火災(28.8%)と火気の取り扱い不注意による火災(23.4%)だった。火災が多発する冬季から春季にかけての火災防止事業は順調で、発生件数(前年比28.9%減)・死者数(同10.6%減)・負傷者数(同40.6%減)ともに減少した。 また死者を伴う火災は夜間に発生することが多く、とりわけ注意が必要だ。午後10時から午前6時までの火災は、発生件数で全体の23.3%であるにも関わらず、全体の48.8%にあたる死者を出した。特に午前2時から午前4時までは、火災38件あたり死者1人が出た計算となり、危険な火災が1日で最も起こりやすい時間帯となっている。 「人民網日本語版」2008年1月16日
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