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ウェブ上の著作権侵害、2カ月で過去2年超える摘発
発信時間: 2008-01-18 | チャイナネット

国家版権局と公安部、情報産業部の各担当者は17日、国務院新聞弁公室が開いた記者会見に出席し、中国におけるウェブ上の著作権侵害の実態と当局の取り締まりの成果について国内外の記者の質問に答えた。

国家版権局の閻暁宏・副局長(新聞出版総署の副署長を兼務)によると、ウェブ上の著作権侵害と海賊版の撲滅に向けて、昨年8月に3回目の特別取り締まり行動が実施され、2カ月間で過去2年間を上回る数の案件が処理された。没収されたサーバー数や閉鎖されたサイト数、司法処理件数でも過去2年間の総数を上回った。取り締まり行動では、通信管理部門の認可や登録を受けていないウェブサイトの取り締まりと、映画・音楽・ソフト・書籍の著作権を侵害する違法行為の取り締まりが重点的に行われた。また公安部の担当者として発言した高峰氏によると、ウェブ上の著作権侵害事件は、公安部門で取り締まりを受けた著作権侵害事件のうち、発生地域が最も広く被害金額や関連人数も最も多い事件となっている。

「人民網日本語版」2008年1月18日

 

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