道路輸送の「春運」（旧正月春節期間の特別運行体制）が始まった初日の23日、全国の道路輸送利用者数は昨年同期比6％増の5248万人に上った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

交通部の担当者によると、昨年と比べ、初日から利用者数が大幅に増加した原因は、学校が早めに冬休みに入り、学生と出稼ぎ労働者の帰省の流れが重なったこと。全国76万台のバスはすべて運行、1日211万便でニーズを満たし、正常で秩序ある輸送が確保されている。水上輸送は落ち着いており、全国の主な省の23日の水上輸送利用者数は65万5千人で、昨年の春節特別輸送初日をやや上回る程度だ。

「人民網日本語版」2008年1月24日