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国内最大のRHマイナス献血チームが誕生 ハルビン市
発信時間: 2008-01-24 | チャイナネット

 

黒竜江省哈爾濱(ハルビン)市の赤十字センター献血ステーションによると、稀少血液型保持者による献血チーム「RHマイナス血液型移動バンク」がハルビン市にこのほど設立された。国内最多の600人以上の登録者を誇る。

同献血ステーションでは、稀少血液保持者同士の連絡を強化するため、互助ネットを構築し、交流会を開催するなどしてきた。ハルビン市で04年から07年までに献血された稀少血液型の血液量は50万ミリリットル。市内の需要を満たしたばかりでなく、広州市や海南省などの患者にも提供された。

同ステーションの担当者によると、RHマイナス血液型を持つ人は、漢族では3~5%にとどまるが、白人では15%を占めると言われている。そのため各国の選手や観衆が訪れる五輪期間中には、普段より多くの稀少血液輸血が予想される。同ステーションではこの不足を補うため、RHマイナス血液を持つ人の資料をまとめ、血液提供者の確保に努めていく方針だ。

「人民網日本語版」2008年1月24日

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