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重慶、公務員の3割に抑鬱症状 調査結果 |
発信時間: 2008-01-31 | チャイナネット |
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公務員は人にうらやましがられる職業だ。しかしこの輝かしい職業には、さまざまな辛酸苦楽が伴うことはあまり知られていない。重慶市でこのほど初めて発表された「公務員の心の健康の現状研究」では、公務員の心をめぐる5つの問題点が挙げられている。「重慶時報」が伝えた。 同研究に先立つ調査では同市社会心理学会・公務員心理専門委員会の徐培基さんが責任者を務めた。徐さんは課題チームを動員し、市・区・県・街道・郷鎮の中国共産党と 政府の関係機関約100カ所で、さまざまなクラスの公務員約1700人を対象に約2年間にわたって調査を実施した。 調査報告によると、公務員の心の健康レベルは全体として一般人より低かった。県・郷の公務員のレベルは一般人より低く、心身症、強迫症、抑鬱、焦燥感、依存症などの状態がみられる比率が全国の一般人平均より高かった。市・区の公務員のレベルは一般人とほぼ同じだった。 ここから、公務員の心をめぐる主な問題点として、抑鬱状態、仕事への意欲の低下、人間関係における緊張、事業の成功への期待感、人格障害の5つが挙げられる。 「人民網日本語版」2008年1月31日 |
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