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新婚者、不動産購入にお手上げ 北京
発信時間: 2008-02-26 | チャイナネット

結婚時に賃貸住宅に住む若者が増えている。2007年、北京市で結婚のための不動産購入は不動産購入者全体の28.6%を占め、前年比で約12%増加している。値上がりを続ける不動産価格により、今年はより多くの若者が結婚時に賃貸住宅に住むことを選ぶと見られる。「北京日報」が伝えた。

21世紀不動産(北京)市場部の統計資料によると、今年1月において北京の不動産市場の賃貸取引量は前年同時期に比べて15.3%増加、そのうち結婚のために住宅を賃貸した人の取引量が同比約10%増加している。

賃貸住宅で結婚生活を始めることを決めた王さんは「北京の不動産価格は高すぎる。もし貯金を全部はたいて頭金を払っても、毎月のローンが月給の半分以上かかる。家は買ったとしても、手元に使えるお金がほとんど残らなくなってしまう」と述べている。

賃貸住宅で結婚に踏み切ることを選ぶ人が増えているのは、高すぎる住宅価格と、若い消費者が一連の調整政策によって不動産価格が値下がりすることを期待して様子見の姿勢を保っているためだとアナリストは見ている。

「人民網日本語版」2008年2月26日

 

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