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広東省汕尾市で鳥インフルエンザ疑い例の女性が死亡 |
発信時間: 2008-02-26 | チャイナネット |
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広東省衛生庁は25日昼、同省汕尾市海豊県の彭湃紀念病院で同日9時25分、鳥インフルエンザ感染疑い例の女性(44)が治療の甲斐なく死亡したと発表した。 女性は四川省出身の出稼ぎ労働者で姓は張。16日に発熱、咳、痰、肺炎などの症状を示した。地元の診療所で受診したが好転せず、22日午前に彭湃紀念病院に転院。市衛生局は「原因不明の肺炎」と診断した。 省衛生庁は報告を受けた当日の24日、2度にわたり専門家を派遣し、現地の医療スタッフと共に全力で治療に当たらせた。女性の病状は重く、治療の甲斐なく死亡した。 調査の結果、女性は発症前に病死した家禽と接触していたことがわかった。省疾病予防抑制センターが女性の標本を検査した結果、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)核酸が陽性、SARSコロナウイルス・抗体は陰性だった。 省衛生庁によると、女性や病死した家禽と密接な接触があった人に対し厳密な医学観察を行ったが、これまでのところ、女性と密接な接触があった人に似た症状は現れていない。 「人民網日本語版」2008年2月26日 |
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