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湖南省で鳥インフルエンザによる死者を確認
発信時間: 2008-02-19 | チャイナネット

衛生部は18日、湖南省永州市江華瑶(ヤオ)族自治県の男性(22)の高病原性鳥インフルエンザへの感染を確認したと発表した。

男性は1月16日から発熱や頭痛などの症状を訴え、同22日に地元の診療所を受診したが症状は好転しなかった。同23日に県の病院に転院したが病状は引き続き悪化、呼吸困難も加わり、全力の治療も虚しく翌24日午後5時に死亡した。

2月15日に湖南省疾病予防抑制センターが男性の気管採取液をレトロスペクティブ分析した結果、鳥インフルエンザウイルスH5核酸の陽性が確認された。同17日夜、中国疾病予防抑制センターが男性の気管採取液を再検査した結果、鳥インフルエンザウイルスH5N1核酸の陽性が確認された。

世界保健機関(WHO)による鳥インフルエンザの人への感染例の定義と中国の診断基準に照らし、衛生部の専門家チームは今回の症例が高病原性鳥インフルエンザの人への感染例であると判断した。

衛生部はすでにWHO、香港・澳門(マカオ)・台湾地区、および一部の国々に、症例に関する情報を伝えた。

「人民網日本語版」2008年2月19日

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