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妻・夫は「ルームメイト」? 既婚「独身族」出現 鄭州 |
発信時間: 2008-03-13 | チャイナネット |
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オリンピックイヤーの今年、河南省鄭州市では、結婚届を出すが早いが「オリンピックベビー」出産を目指す若年カップルが見られる一方で、結婚後も各自の住まいに住み続け、別々に食事し、それぞれに友人と付き合う既婚「独身族」カップルも水面下で増加傾向にある。「中国新聞網」が伝えた。 既婚「独身族」は文字通り、既婚の身分で、独身生活を送っている。彼らには次のような共通点がある。 ・自炊することはめったになく、外食が多い ・夫婦それぞれがライフスタイル、ワーキングスタイル、リラックスタイムの過ごし方を保っている ・家事サービスを依頼している ・どんな場所でも、既婚者としての身分を隠せない この特別な人々のうち、「1980年以降生まれ」が大半を占める。 鄭州の某民間企業に勤める女性・張さんは結婚して3年あまり経つが、彼女は単身時代と変わらずセクシーなシャツを身に付け、バーで友達と頻繁に集まり、男性とも堂々と付き合う。 張さんと同様に、鄭州の某旅行社で部門マネージャーを担当する孔哲繁氏と妻も、結婚後の「1人暮らし」を楽しんでいる。通勤の便を考え、結婚後も各自の住まいから出勤・帰宅し、祝日や休日になると一緒に過ごす。 既婚者の1人暮らしについて、取材を受けた人々はほとんど、一緒にいる時間が少なく、離れの時間が多いことから、共有する時間をより大切にするようになり、対立や争いが起こることはまずありえないという感想を漏らしている。一部の「1980年以降生まれ」カップルにとって、このような結婚は個人生活が保障され、お互い独立したライフスタイルは対立を解消するための新しい方法となり、結婚生活を長続きさせるのに有利に働くといえる。 社会学の専門家は、一部の新婚カップルにとって、仕事を優先するあまり家庭生活は二の次となっており、社会競争には男女の別はなく、さらには既婚・未婚の別もないと指摘する。仕事は仕事なのだから、家庭のことは暫く目をつぶらざるを得ない。 「人民網日本語版」2008年3月13日 |
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