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中国初、インターネット「墓参り」登場 広東
発信時間: 2008-03-17 | チャイナネット

ご先祖様のお墓に直接赴かず、インターネット中継を通じご先祖様の霊を慰めることができる「現代版お墓参り」が16日、広東省四会市の聚福宝華僑陵園から生中継された。「中国新聞網」が伝えた。

中国初のこのインターネット「墓参り」を企画した聚福宝発展有限公司の張永川副総経理によると、本祭祀は「無煙祭祀、文明祭祀」を謳い、現代の科学技術を利用し、ご先祖様のお墓より遠く離れて暮らす子孫たちにも墓参の機会を与えることを可能とした。

同副総経理は、祭祀時間の予約を承った後、同園陵園ウェブサイトに設けられた顧客記念館ページにアクセスすることにより、祭祀現場の様子をリアルタイムで拝むことができるという。

同副総経理によると、この「祭祀(墓参り)現場インターネット中継」は、ご先祖様のお墓に訪れる親族が、直接お墓に赴くことができない遠方、あるいは海外などに住む親族と共に、インターネットを通じてリアルタイムに墓参を行うことができるほか、他の親族との通話や祭文を上げることができる。直接墓参に訪れた親族は代表して、線香を立てたり、花やお酒を供える。

「人民網日本語版」2008年3月17日

 

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