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雲南省盈江県、地震による停電が復旧へ
発信時間: 2008-03-24 | チャイナネット

ミャンマーとの国境に接する雲南省徳宏タイ族チンプオ族自治州盈江県では地震発生後、被災地の状況は安定しており、治安も保たれている模様だ。23日には停電していた銅壁関郷の12の村で電気が復旧した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

盈江県で21日、マグニチュード5.0の地震が発生、震源地は盈江県中心部から南西41キロにある銅壁関郷と浪速村の一帯とみられる。その後、何度も余震が続き、盈江県では常に揺れが感じられた。被災者は15の郷鎮56の村委員会に属する3474世帯1万5888人に及び、銅壁関郷の12の村で停電となった。

地震発生後、地元政府はすぐに復旧作業に取り掛かり、被災地の住民を避難させ、食事や飲み水、泊まる場所を確保するとともに、技術専門チームを派遣して送電線路や通信設備の修復を急ピッチで行った。23日午後6時までに銅壁関郷の12の村で電気が回復した。

「人民網日本語版」2008年3月24日

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