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中国籍漁船、韓国船と衝突 中国人船員6人が行方不明
発信時間: 2008-04-08 | チャイナネット

韓国の中国大使館光州領事弁公室は7日、韓国馬羅島の南175キロの海域で同日午前、中国籍の漁船が韓国籍の貨物船と衝突して沈没する事故が起こったことを確認した。中国人船員のうち2人が救助されたが、少なくとも6人が現在も行方不明となっている。

光州領事弁公室の何穎・主席領事によると、事故が起こったのはソウル時間7日8時45分(北京時間7時45分)ごろ。中国籍の漁船「魯膠漁897号」と韓国籍の1万6千トン級バラ積み船「PANBLESS」が韓国最南端馬羅島の南の海上で衝突し、中国船が沈没した。

韓国海洋警察庁済州海洋警察署の金衡旭・警官によると、済州海洋警察署は事件発生後、ヘリコプターを使って事件発生海域の捜索活動にあたったが、海上は濃い霧に覆われ波も高く、ヘリコプターによる捜索活動を断念。現在、警備艇2艘を派遣して、行方不明となっている船員の捜索を続けている。

「人民網日本語版」2008年4月8日

 

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