ホーム>>社会>>時の人
中国ネットユーザー、低年齢化で好奇心旺盛
発信時間: 2008-04-14 | チャイナネット

Googleの李開復・副総裁(大中華地区総裁)は、海南島博鰲(ボアオ)で開かれた「博鰲アジアフォーラム2008年年次総会」の「インターネットの未来」会議において、米国と中国のインターネットユーザーの違いを挙げた際、中国ユーザーの多くが、インターネットで「探索」をしている、と述べた。中国新聞網が伝えた。

李副総裁は、平均年齢40歳の米国ネットユーザーに対し、中国ユーザーは平均25歳。低年齢化の表れとして、娯楽やコミュニティなどに多くが注目されている。Googleの検索データを見ると、中国ユーザーは非常に好奇心があることが見て取れる。米国ユーザーが、検索結果を眺める時間は10秒ほどだが、中国ユーザーは30~60秒。米国ユーザーの多くが「検索」を、中国ユーザーの多くが「探索」をしている、ともいえる。

李副総裁によると、米国に比べ、中国ユーザーは、インターネットを通じて、情報を得たり、娯楽を選択したりする傾向が高い。これは中国の青年ユーザーが、娯楽や人付き合いの機会に乏しいことが関係する。多くが、インターネットのコミュニティを通じて、娯楽方法を選び、友達を見つける。このほか、ユーザーのほとんどが多くの経験が無いことから、インターネットに対し好奇心が旺盛になっていることも挙げられる。

「人民網日本語版」2008年4月14日

 

  関連記事

· 中日若者の交流に関するネットユーザーの生の声

· 県委員会書記報告をインターネット上で公開 湛江市

· 上海で法廷審理をネット放映 世界に中国の法院を紹介

· 「チベット青年会議」のテロ組織認定、ネット世論が支持

· 西蔵事件の真相発表、各国ネット利用者に反響

  同コラムの最新記事

· 優秀な「新社会階層人士」50人を表彰 広西

· 太原市の市民が鉄道模型300点を所蔵

· 新疆で初の女子特別戦闘チーム

· 韓国初の女性宇宙飛行士、「ソユーズ」で宇宙へ

· 世界一周航海に出た初の中国人、パナマから戻る