ホーム>>社会>>社会ニュース |
西蔵事件の真相発表、各国ネット利用者に反響 |
発信時間: 2008-04-07 | チャイナネット |
|
中国国際放送局のニュースサイト「国際在線(http://gb.cri.cn/)」がこのほど39カ国語で報道した西蔵(チベット)事件の真相は、世界各国のインターネット利用者に大きな反響を呼び、コメント、メール、電話が次々に寄せられている。 欧州のネット利用者:メディアは誤りをなかなか認めない イタリアのジョゼッペさんは拉薩を訪れたことがある。「07年に西蔵に行ったが、人々の生活は非常に和やかで落ちついていた。生活は大幅に改善されていた。西蔵には3回行ったが、道路はどんどん整備され、町もどんどんきれいになっていった。今回西蔵で発生した暴行・破壊・略奪・放火事件が現地の調和と安定を破壊したことをとても残念に思う。私は、彼らが市民を狙った暴力事件を煽動したことに強く反対する。遠くない将来にまた西蔵に行き、和やかで落ち着いた様子を再び見ることを待ち望んでいる」――。 ドイツのミルケ・Lさんは「ここ数日、中国の西蔵地区の事が幅広い関心を呼んでいる。私はこれは、外国の情報機関と勢力が画策したものだと思う。その目的とは、オリンピックの年に中国で政治騒乱を煽動するとともに、中国を国際的に孤立させることだ」と指摘する。 ドイツのヘルムート・マットさんはわざわざメールを送ってきた。「メディアに関して私が一番不快に思うのは、事実でない報道はいつも素早いのに、逆に『事実でなかった』ことはなかなか認めないようとしないことだ。今回の事件を利用して『北京五輪ボイコット』を呼びかけるているのには腹が立つ」――。 スペイン・バルセロナのホアキンさんは「青蔵鉄道の開通に代表されるように、西蔵の経済発展と現地住民の生活水準は長足の進歩を遂げている。これは政府の政策的配慮および全中国人民の支持と切り離せない。まさにこの理由から、西蔵を分裂させようとの企みは人々の支持を得られない運命にあるのだ」と指摘する。 アジアのネット利用者:オリンピックを楽しく鑑賞したい。恥ずべき暴力ではなく――。 インド北部のあるネット利用者は「国際在線」に電話をかけてきた。「西蔵<チベット>地区で発生した暴力事件に驚いている。西蔵は我が国インドの隣に位置し、西蔵地区の平和と安定はインドの平和と安定に関わる。私は西蔵で起きた平和軽視の暴力事件を厳しく非難する。同様の事件が二度と起きないことを望む」――。 ネパールのあるネット利用者はネパール語のメールを送り、日増しに繁栄する西蔵地区を破壊したダライ(ダライ・ラマ14世)集団の暴力への強い憤りと、「1つの中国」政策への断固たる支持を表明した。 トルコのあるネット利用者は「西蔵の長年の安定が一部の不法分子による暴力で破壊されたことに心を痛めている。中国政府が講じた措置を支持する。西蔵で起きた事件は偶発事件ではなく、入念に画策されたものだ。北京五輪は私や私の周りが長年待ち望んできた祭典だ。私たちはみな、テレビで楽しくオリンピックを鑑賞することを望んでいる。あのような恥ずべき暴力ではなく」とのコメントを寄せた。 アフリカのネット利用者:北京五輪の成功を希望 モロッコのあるネット利用者は「国際在線」にアラビア語でメールを送り「中国は悠久の歴史と文化を持つ国だ。今回のオリンピックは中国にとってただならぬ意義を持つ。全世界の視線が今、北京に注がれており、私たちもオリンピックの順調な開幕を切望している。オリンピックは全世界の祭典であり、オリンピックの破壊は全世界を敵に回すことであり、私たち中国を好きな人々を敵に回すことでもある」と指摘した。 ナイジェリアのあるネット利用者はメールで「西蔵(チベット)問題は中国の内政問題だ。私は今回の事件の解決において中国政府が取った立場と措置を支持する。西側諸国とメディアが西蔵問題を利用して中国の内政に干渉することに反対する。彼らが西蔵問題と北京五輪をリンクさせることにも反対する」と表明した。 タンザニアのあるネット利用者は「国際在線」のスワヒリ語サイトにメールを送り「私は西側の小数の人間は、西蔵の極少数の人間が八方手を尽くして北京五輪を破壊し、中国の改革開放と経済成長の多大な業績をそしろうとするのを黙認していると思う」と指摘した。 「人民網日本語版」2008年4月7日
|
|