ホーム>>社会>>時の人
世界一周航海に出た初の中国人、パナマから戻る
発信時間: 2008-04-03 | チャイナネット

  「世界一周航海に出た初の中国人」といわれるテキ墨さんは10カ月間にわたる無動力帆船による航海の末、3月16日にようやくパナマに到着した。今月1日にはパナマを出航、ハワイを経由し、太平洋を越えて3カ月後には中国に戻る予定だ。

  テキ墨さんは中国で初めて単独で無動力帆船を操縦して世界一周に旅立った人物で、2007年1月6日に無動力帆船「日照」号で出航し、廈門(アモイ)や香港で整備を行った後、2007年5月18日に世界一周航海をスタートした。フィリピン、インドネシアを経て、インド洋を渡り南アフリカに到達。さらに大西洋を横断してカリブ地域に到着した。 

  ※テキ墨のテキは「羽」の下に「隹」。

  「人民網日本語版」2008年4月3日

  関連記事

· 台湾の探検家、鄭和の航海路を追体験

· 大型コンテナ船が初航海へ 天津から欧州に

· 中国初の航海博物館、09年開館へ 上海

· 鄭和の大航海支えた船を復元、南京で落成式

· 中ロの航海学校、大連でサマーキャンプ開始

  同コラムの最新記事

· 温家宝総理、雲南省の少数民族の村を訪問

· パラリンピック控えた北京に盲導犬ラッキーがやってきた

· 拉薩市民、「商売は必ず続ける」

· 「ミス・ツーリズム」2008決勝戦が開幕 河南省鄭州

· ビーイング・マイセルフ──中国の“ポスト80”