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地震は「鳥の巣」や三峡ダムに影響なし
発信時間: 2008-05-12 | チャイナネット

 

12日14時28分ごろ、北京市通州区ではマグニチュード3.9の地震が発生したが、まもなく完成する北京オリンピックのメインスタジアムである「鳥の巣」は影響を受けなかった。「中国国際放送 日本語版」が伝えた。

このスタジアム建造に当たった技師長の李久林さんは、「午後3時ごろ記者の取材に答え、地震発生時、『鳥の巣』で工事の出来栄えを検査していて、自分と現場にいた労働者は地震の揺れを感じたものの、『鳥の巣』には何の影響もなかった」と語り、このスタジアムはマグニチュード8の揺れにも対抗できると話している。

中国長江山峡工事開発総公司筋は12日、三峡ダムはいま、正常に稼動し、四川のブン川県の地震は三峡ダムの稼動に異常な影響を及ぼしていないと発表した。

 この日の午後2時半前に四川で地震が発生し、周辺の多くの地区ではかなりの揺れがあり、三峡ダム近くの湖北省宜昌市では揺れのため、多くの市民が街頭に出てきた。しかし、この揺れは三峡ダムの正常な稼動には影響しなかった。

「中国国際放送局 日本語部」 2008年5月12日

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