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安徽阜陽の手足口病 予防対策がひとまず成功
発信時間: 2008-05-13 | チャイナネット

衛生部によると、以前から安徽省阜陽市で流行している伝染病の手足口病は、その勢いが収まりつつあり、治療もその効果が現れている。新たな発病数は明らかに減少し、5月2日から10日までの間において新たな死亡例は無かった。重病患者のほとんどは、その治療の効果が現れており、今回の伝染病も下火になりつつある。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

衛生部の関連責任者は、「阜陽市で流行している伝染病に対し、今後もその管理の手を緩めず、一般市民を動員しながら、夏季の衛生運動を展開していき、伝染病の発生の防止に力を注がなければならない。また、法律法規や科学的な予防対策法に基づき、初期予防を行い、指定場所での患者の診断、治療、回復を推し進めなければならない。全国範囲で、手足口病の予防知識を広く宣伝し、幼稚園・託児所や、小学校、飲食店、医療機関などの主な場所、また、乳幼児を持つ家庭など、特定の対象に対し、予防対策を着実に行わなければならない」と述べている。

「人民網日本語版」2008年5月12日

 

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