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拉薩事件、被害商店の95%が通常営業を再開
発信時間: 2008-05-14 | チャイナネット

西蔵(チベット)自治区人民政府が13日午前に開いた記者会見によると、拉薩(ラサ)「3.14」事件で被害を受けた商店は95%が通常営業を再開した。これらの商店を援助するために政府が行った工商税減免は総額2億元にのぼる。

被害者が困難を乗り越えるのを助け、被害を受けた商店や影響を受けた産業が生産・経営を回復するのを助けるため、西蔵自治区政府はこの2ヶ月で、「『3.14』事件被害商店の生産・経営秩序回復の関連優遇政策に関する通知」など10項目の措置を実施し、▽税金の減免▽資金の貸し付け▽家賃の減免・補助▽被害商店の生活援助▽再就職・医療援助――などの各面から、第3次産業の発展回復を助けてきた。

拉薩市内で被害を受けた商店は4月12日までに1002店が確認された。そのうち418店が税金減免の手続きをすませ、各税の減免額は計2億元にのぼる。また自治区政府は、これらの商店で働く3573人に生活救済金185万8千元を給付し、1482人に失業救済金187万元を給付した。

「人民網日本語版」2008年5月14日

 

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