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地震湖は35カ所、全体的に制御下に
発信時間: 2008-05-26 | チャイナネット

水利部の鄂竟平副部長は25日の記者会見で、これまでに35カ所の地震湖(四川省に34カ所)が確認され、70万人以上が危険にさらされていると発表した。四川省では地震湖3カ所が決壊、5カ所が自然出水し、4カ所に人工的な排水措置が取られた。現在下流への危険が高いのは、綿陽市唐家山、安県茶坪河肖家橋、平武県南バ,広元市青川県石板溝、徳陽市綿竹市黒洞崖などの地震湖。これまでに地震湖19カ所について、下流住民の移転マニュアルが策定された。

被災地の地震湖は全体的には制御下にあり、すでに各地震湖の規模、地質構造、貯水量、下流への影響が明らかにされた。下流住民の生命と財産を脅かすすべての地震湖について観測所が設置され、移転マニュアルが施行されている。

「人民網日本語版」2008年5月26日

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