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震災救援総指揮部、重点作業8項目を提起
発信時間: 2008-05-28 | チャイナネット

温家宝総理(中共中央政治局常務委員、国務院震災救援総指揮部総指揮)は27日午後、総指揮部第14回会議を開き、中共中央政治局会議の決定を報告し、これまでの震災救援活動を総括し、今後の任務を検討し配置した。

同会議では今後の重点的な活動として(1)負傷者の緊急治療(2)被災者の生活の十分な手配(3)感染症予防作業の全面強化(4)犠牲者の適切な善後処理(5)2次災害の厳重な警戒(6)生産回復の段取り(7)被災地の治安維持(8)震災後の復興再建の前期事業――の8項目を挙げた。

さらに、被災者の住宅手配、感染症予防、山崩れ等により川が堰き止められてできた地震湖の解決などの問題が重点的に検討。感染症予防の専門家と専門要員を増援して、山間部や辺境地域における感染症予防を特に強化し、一つ一つの村で伝染源を厳密に除去する作業を適切に行うよう強調し、唐家山の地震湖の危険な状況をできるだけ早く解除することが当面の急務となっていると指摘した。

「人民網日本語版」2008年5月28日

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