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湖北省枝江市で風害による停電 7人が行方不明
発信時間: 2008-06-04 | チャイナネット

湖北省枝江市政府によると、3日午後同市は突然の大風と雷雨の悪天候に見舞われた。市内の長江上の2隻の船が転覆、沈没して16人が河に投げ出され、うち7人が行方不明になった。同市は全域で停電している。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

3日午後6時20分に枝江市で突然9級の大風が起こり、瞬間風速は毎秒24メートルに達した。この風は雷雨を伴い、半時間で降水量が36ミリメートルに達した。同市を流れる長江中流でも風雨の影響を受けて、五碼頭付近にいた2隻の渡し舟が転覆して沈没、16人が水に落ちた。9人は救出されたが、7人が行方不明となっている。

大風と雷雨により、同市の電柱の一部が倒れて市全域が停電している。

この異常気象の発生後、宜昌市の李楽成市長は速やかに現場を訪れ、救援活動を手配、指導している。22時40分時点、行方不明者の捜索が引き続き行われ、同市の電力復旧作業が全力で進められている。

「人民網日本語版」2008年6月4日

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