ホーム>>社会>>社会ニュース
西蔵自治区、「3・14事件」による失業者に救済金
発信時間: 2008-06-12 | チャイナネット

西蔵(チベット)自治区労働・社会保障庁はこのほど、拉薩(ラサ)「3・14事件」の影響による一時失業者のうち、西蔵の都市戸籍を持つ住民に対し、第1期失業救済金119万元を給付した。「3・14事件」は観光業界に直接響いたため、第1期失業救済金は国有旅行会社5社の従業員を対象としている。

西蔵自治区の共産党委員会と政府は、一時失業者の失業期間の基本生活を保障するため、西蔵の行政区域内で「3・14事件」により一時的に失業した者のうち、西蔵の都市戸籍を持つ、ホテルや旅館の従業員、旅行会社の運転手やガイドへの、失業救済金の給付を決定した。失業保険に加入済みの場合最高で1人毎月480元、未加入の場合毎月420元が、拉薩市は1年、それ以外の都市は半年を期限に給付される。

「人民網日本語版」2008年6月12日

  関連記事

· 銭波副代表、「チベット問題は人権問題ではない」

· チベット独立分子は新たないざこざを起こす可能性も

· チベット哲蚌寺のラマ僧、ラサ市内の被害を視察

· 経済・社会が大きな変貌を遂げるチベット

· チベット、チベット薬の技術性向上に取り組む

  同コラムの最新記事

· 台湾でM5.0以上の地震が2回発生

· 墜落した成都軍事区のヘリコプターの残骸写真

· 浙江省で連日の強い雨 93万人に被害

· 6日12時までに四川大地震の死者は6万9146人に

· 1千人以上の地震孤児の行く先は?