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北京五輪競技場巡礼――国家体育館:「中国の扇子」
発信時間: 2008-06-30 | チャイナネット

国家体育館の内部(5月15日)

国家体育館は北京オリンピックセンター区のシンボル的な建物で、北京五輪では体操、ハンドボールの決勝戦、パラリンピックでは車椅子のバスケットボールの試合が行われることになっている。国家体育館の巨大な建物の外観は、扇の波のような曲線をしており、工事では2800トンの鋼鉄が使われた。鋼鉄の骨格と広い面積を占める透き通ったガラスの壁は互いに引き立てあい、まるで開いた中国の扇子のようだ。この建物は、中華民族の伝統建築の美学と、現代の建築スタイルが融合した、最高水準の建築物といっていいだろう。

選手の通路(5月15日)

外観(5月15日)

外観(5月15日)

観覧席(5月15日)

近くから見た観覧席(5月15日)

「チャイナネット」2008年6月30日

 

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