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観光コールセンターが開設 10言語に対応 
発信時間: 2008-08-01 | チャイナネット

 

北京朝陽区の観光案内コールセンターが29日午前、正式に開設した。英語・フランス語・ドイツ語・日本語・韓国語など10種類の言語に対応しており、三者通話サービスも利用できる。これだけ整ったサービスを持つ総合観光案内施設は中国ではこれが初めて。「北京晩報」が伝えた。

同センターの電話番号は「4006854006」で、全国どこからでもかけられる。各種観光情報の問い合わせやホテル、飛行機の予約などのサービスを無料で受けることができる。北京五輪大会の観戦にはるばるやってきた観戦客に対しては、特別に周到で具体的な情報サービスが提供される。五輪競技場への公共交通機関の乗り継ぎ方法から、競技場付近のレストランやホテルの情報まで、電話一本で問い合わせることができる。

同センターの楊才清・主任によると、同センターは朝陽区多言語コールセンターとの直接の連結が可能。外国人観光客から問い合わせの電話がかかってきた場合、同センターは、多言語コールセンターのボランティア要員への連結をただちに行い、三者通話を通じて問い合わせに答える。この仕組みによって、外国人に向けた最も速く最も確かな情報サービスが可能となる。

同センターに北京市外の省から電話をかけた場合にも長距離通話料はかからない。北京以外の都市の観光情報提供も行っており、北京市民からの問い合わせも歓迎している。同センターを通じてホテルを予約すれば、割引料金での利用ができる。例えば北京地区の星付きホテルであれば、6割前後の価格で宿泊することが可能。

「人民網日本語版」2008年7月31日

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