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外国人記者「想像とは大違いの中国」
発信時間: 2008-08-26 | チャイナネット
▽「メイドインチャイナ」の本当の意味を理解

 8月20日付メキシコ「エルユニバーサル(El Universal)」紙では、中国は次のように紹介されている。

 北京に来る前に中国に対して私(記者)が理解していたことはただひとつ、所持するTシャツ全部に「メイドインチャイナ」のラベルがついていたことだった。中国人は普段、犬肉入りスープを飲み、誰もが皆同じような顔立ちをしていて、3度の食事はすべて米飯を食べ、どこに行ってもまず靴を脱がなければならない、と思っていた。中国語は勉強しても絶対にマスターできないとも。

 北京に滞在した約40日間で、私は中国が自分の想像していた国とは全く違うことが分かった。まず、中国人はみな同じような顔立ちではない。私が滞在したホテルの従業員3人を比べても、それぞれに違う。お米のご飯は中国人にとって極めて大切だが、それ以上ではない。犬肉を食べるというのは全くの出鱈目だった。少なくとも、北京のレストランで犬肉料理に出くわしたことはなかった。中国語の完全マスターは不可能でも、時間が経てば、大通りの名前の中国語発音くらいは覚えられるし、中国語のひとつやふたつ、口に出して言えるようになる。それが中国人に通じれば、自信もつく。

 しかし、私が最も深く理解したのは、「メイドインチャイナ」の本当の意味だ。中国製品の品質は決して劣悪ではない。

 そのほか、ほとんどの中国人は気前が良く、協調性があり、規律に従い、他人を尊重する。大通りや街角の傍らに腰をおろし、観察していると、中国の素顔が私たちに語りかけてくる。

 「人民網日本語版」 2008年08月25日
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