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WHO、中国の「粉ミルク」事件解決に協力
発信時間: 2008-09-21 | チャイナネット

中国衛生部はこのほど、WHO・世界保健機関に「粉ミルク」事件への対応を報告した上で、食品安全協力について意見を交換した。

衛生部国際協力局の任明輝局長は、WHO中国駐在のハンス・トレッドソン代表に、中国政府及び各関係部門が「三鹿」粉ミルク事件で取った対策と進ちょく状況を説明した。この中で、任明輝局長は「中国政府は引き続き、広く関連情報を公開していく」として、メラミンの毒性研究と乳製品の検査方法などの情報を提供するようWHOに要望した。

これに対して、ハンス・トレッドソン代表は中国政府の事件対策と行動を評価したうえで、WHOとして、必要な技術協力をする考えをした。

現在、中国疾病予防抑制センターの栄養と食品安全研究所は臨床例調査を行い、報告をまとめてからWHOに提出することにしている。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年9月21日

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