同日の会場には英国大使も訪れ、中国の進学状況を把握するとともに、留学希望者からの質問に応えた。

　中国人留学生の就職競争力を高めるために、英国政府は「卒業生向けの就労ビザ」発行に踏み切った。英国で単位を取って卒業した留学生は、申請すれば英国での2年間の就労が認められるというものだ。

　英国の留学生問題協議会（UKCISA）は近く、海外の生徒・学生を対象としたマンツーマンのオンラインサービスを打ち出す予定という。生徒・学生はインターネットを通じて、情報収集、財務管理、英語レベルの向上などについてワンストップ式のサービスを自宅で受けられるようになる。