北京天安門広場の隣に新たに建設された劇場・国家大劇院が23日、一般開放を開始した。入場料30元を払うことで、院内のオペラハウス・劇場・音楽ホール・ロビーなどを見学することができる。「新京報」が伝えた。

国家大劇院はオープン以来、高水準の各種芸術イベントがすでに500回以上上演されている。また、北京の新たなランドマークとして、多くの北京市民、さらには国内外観光客が訪れている。

同院関係者によると、これまでに多くの一般市民から、この国家級の芸術殿堂の文化の息吹を直接感じたいと、内部参観を希望する声が多く寄せられていたため、今回の有料開放が決まったという。

「人民網日本語版」 2008年10月24日