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2030年に中国の定年年齢は65歳に?
発信時間: 2008-11-07 | チャイナネット

中国の人力資源と社会保障部社会保障研究所の何平所長は、閉幕したばかりの中国労働フォーラムで、「関係部門は法定の定年年齢の延長を準備している。女性は2010年、男性は2015年から3年ごとに1歳延ばし、次第に法定の定年年齢を65歳にする可能性がある」と語り、各方面の注目集めた。

労働部門の関係者によると、まだ関連の意見を募集する知らせは受け取っておらず、関連の公文書も公布されていないため、専門家たちが作った課題を提出するプランにすぎないのではないかと説明する。

広東省社会科学院社会学と人口学研究所の鄭梓楨所長は以下のように話す。

「定年年齢を引き伸ばすのは客観的な傾向で、今の都市はまだ多く労働力が余っているが、中国はすでに老齢化に入っており、約10年後には労働力の供給不足になるだろう。そのため、たとえ養老年金不足の問題を考えなくても、定年年齢を引き伸ばすことを考えることは確かに必要だ。この問題は社会で検討し共通認識を得て、一連の関連措置も提出し、法律を経て全国人民代表大会で通過するべきだ」

「チャイナネット」2008年11月7日

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