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重慶市の朝天門港で「清濁の境目」
発信時間: 2008-11-10 | チャイナネット

重慶市の朝天門港で見学する市民(11月8日)

重慶市朝天門港の嘉陵江と長江が合流する場所では、長江上流で降り続いた雨や、三峡ダムでの高水位の貯水の影響で濁った水が流れ込んだ。

長江と嘉陵江はすでに渇水期に入っている。今年は三峡ダムに水を貯めているため長江の水位が急上昇しており、8日18時の時点で重慶市の寸灘では175.32メートルの水位を観測した。

朝天門港の長江(左)と嘉陵江が合流する場所(11月8日)

重慶市水利局の担当者によると、今年の水位は去年の同期に比べて高く、渝北区の洛磧鎮では水に沈む前に住民たちの避難が行われたという。

また長江の洪水・干ばつ対策指揮部は、すでに上下流の安全を保つために、三峡ダムの放水量を増やよう求めている。

「チャイナネット」2008年11月10日

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