世界人口白書　国連人口基金（UNFPA）が12日に発表した「世界人口白書2008」によると、インドの人口は2050年、16億5800万人にまで増加し、中国の同年の14億800万人を上回って世界トップとなっている見込みだ。「中国新聞網」が伝えた。

報告によると、2008年のインドの人口は11億8620万人、中国の人口は13億3620万人と推定されている。2008年の総出生率は、インドが2.78％、中国が1.73％。2005年～2010年の年間平均人口増加率は、インドが1.5％であるのに対し、中国は半分以下の0.6％にすぎない。

「人民網日本語版」2008年11月14日