37の国と国際機関が13日午後、上海国際博覧会(万博)の出展契約に調印し、これで出展契約を結んだ国と国際機関は157に達した。また、リヒテンシュタイン公国が13日に新たに出展を表明し、数日前には227だった出展表明がさらに上乗せされた。2日後には、フランス館とドイツ館の建設が始まる予定だ。
同時に、150以上の国、20近い国際機関、世界40都市、20余りの著名企業からの代表700人余りが第3回出展側会議に参加するため上海に集まり、534日後に迫った上海万博の成功に向けた話し合いが行われる。
上海万博の運営案とアトラクションはほぼ固まり、開幕式は2010年4月30日夜、閉幕式は2010年10月30日に確定した。万博パークの開放時間は北京時間の午前9時から夜12時までの15時間。注目の集まるパビリオンの開放時間は北京時間の午前9時半から午後10時半までの13時間となっている。
出展側会議で発表される「中国2010年上海世界博覧会文化イベント計画方案」では、184日間の開催中、万博パークで毎日100近くのイベントが行われ、その総数は2万回以上になる見通しだ。
「人民網日本語版」2008年11月14日 |