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09年大学生の就職難に見る5つの傾向 |
発信時間: 2008-12-09 | チャイナネット |
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09年度の大学卒業生は全国で約611万人になる。上海市教育委員会のデータによると、08年度の上海の大学卒業生はあわせて14万9千人で07年度よりも6千人増加、さらに09年度の卒業生は15万人を突破する見通しだ。突然の金融危機による経済不況で、雇用市場が早くも「冬入り」している。例年だと次から次へと開催される校内の就職説明会も今年はずいぶんと数が減ったようだ。「中国青年報」が伝えた。 専門家は09年度の雇用市場には次の5つの傾向があると見る。 傾向その1:ベビーブームで教員採用が増加、教育研修の発展期を迎える。 傾向その2:経済刺激対策が企業の発展を促す。 傾向その3:消耗品と小売業の急成長は従来通り。 傾向その4:研究・開発に関わる人材は依然として「人気」。 傾向その5:北京、上海、重慶の就職率は専門学校卒が大卒を上回る。 求職者に対する専門家のアドバイス: (1)就職先と就職地域の枠を広げる。 (2)希望待遇を調整する。 (3)就職目標を明確にする。 (4)専攻にこだわり過ぎない。 (5)インターンシップの機会を重視する。 (6)努力を続け、知識を磨く。 「人民網日本語版」2008年12月09日 |
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