1997年10月上旬の三峡ダムの全景。三峡ダムプロジェクトは1997年に長江のせき止めに成功し、順調に第2段階に入った

三峡ダムプロジェクトは、世界で最大の水利プロジェクトだ。重要な工事は長江の管理と開発で、洪水を防ぎ、発電、水上運輸など総合的な利点がある。資金も巨額で技術も複雑だ。

改革開放以来の国民経済の飛躍的発展は、三峡ダムプロジェクトの建設に、経済的な基礎と科学技術力の後ろ盾に。そして1994年12月14日、科学的な証明と民主的な政策決定を経て、三峡ダムプロジェクトの工事が始まった。

 2003年5月上旬の三峡ダムの現場。この年に、貯水135メートル、水運、発電の3大目標を達成した

三峡ダムプロジェクトの発電所と堤防（2001年8月）

2000年8月に撮られた左岸発電所と堤防。同年、流し込まれたコンクリートの量は540万立方メートルと、再び世界記録を更新した

従来の中堡島（資料写真）。三峡ダムプロジェクトは1994年12月14日に工事が始まり、3期に分け中堡島を境界に、左岸と右岸にダムが建設された。

「チャイナネット」2008年12月16日