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上海市民「生活の質もっと上がる」が9割以上
発信時間: 2008-12-24 | チャイナネット

上海市第13期人民代表大会常務委員会第8回会議が22日に開催された。会議では「上海市国民経済・社会発展第11次五カ年計画綱要」の実施状況の中間評価に際して、専門の調査機関に委託して行われたアンケート調査の結果が明らかにされた。それによると、過去2年間に物価は急速に上昇したものの、調査対象者の46.5%が「総合的な生活レベルが以前より向上した」と、47%が「生活の質が安定した」と回答しており、両者を合わせると生活におおむね満足している人の割合は93.5%に達した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

第11次五カ年計画(2006潤オ2010年)の実施以来、上海市では雇用、社会保障、所得分配などの体制改革が急速に進み、生活に困難を抱えた層や低所得層への支援が拡大して、市民生活が大きく改善された。都市部・農村部の可処分所得の世帯平均もともに2けた成長を遂げ、都市部の登録失業率は3年連続で低下して終始4.5%以下の水準を保った。また各種の基本的社会保障のカバー率は96.1%に達した。

 

「人民網日本語版」2008年12月24日

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