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喜怒哀楽の2008年(7) 土地を使って豊かになる 農民重視の17期3中全会
発信時間: 2009-01-07 | チャイナネット

17期3中全会が北京で開かれた

10月、中国共産党の第17期中央委員会第3回全体会議(17期3中全会)が北京で開かれた。主に、農村の改革・発展について討議し、最終的に『農村改革・発展の推進における若干の重大な問題に関する決定』を採択した。この文書が公布されると、中国国内では一大センセーションが巻き起こった。農村で第二の大改革を開始するという内容だったからだ。

農村問題を重視

稲を刈り入れる安徽省鳳陽県小崗村の村民たち。農業部(日本の省にあたる)が2008年10月11日に発表した統計によると、全国で8割近くが秋の収穫を終えた。今年の秋は豊作で、食糧生産は5年連続増産の見通し

周知の通り、中国の「改革・開放」は農村から始まった。1978年に安徽省小崗村が率先して農家ごとの生産高リンク請負制を開始し、政府から認められた。その後、この政策はすぐに全国に広まった。農家ごとの生産高リンク請負制は農村の生産力を大いに解放し、農民の創造力を呼び起こした。

それから30年。中国の食糧生産量は年々増加し、農民の生活水準は絶え間なく改善されている。農民の一人当たりの年間純収入は134元から4140元に増え、貧困人口は2億5000万人から1479万人に減った。

とりわけ最近5年間は、政府が農村問題をとくに重視し、農業・農村・農民を支援し、利益を与える一連の政策を打ち出した。例えば、農業税の全面免除、農村義務教育の学費と雑費の免除、食糧栽培に対する補助金の増加、優良品種の補助、農業機械購入の補助などである。これによって農民の負担は軽減され、農民の生活や生産に対する積極性が大いに高まった。

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