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湖北省 武漢の「格子店舗」 ブーム後の下火に
発信時間: 2009-02-17 | チャイナネット

 16平方メートルの小さな店が店主により200近くのスペースに仕切られている。毎月100元余りの出費でそのうちの1つのスペースを借りて、様々な商品を売り出すことができる。販売スペースの日常管理は専門の営業員が行い、自分の手が煩わされることはない。1年前には新興業界だったこうした「格子店舗」が今では閑古鳥が鳴く情況となっている。

16日午後に武漢市光谷遊歩道のこうした店舗3社を訪れると、営業しているのは2階の2店舗だけだった。そのうちの1店舗のオーナーによると、昨年末からこうした「格子店舗」の商売は不振に陥っている。原因の一つは、こうした店舗でショッピングを楽しむ多くは若い女学生で、高価な商品は売れず、収益が大きくないためだ。また製品のアフターサービスの問題の解決が難しいことや、簡単にマネできる「格子店舗」モデルが盲目的な競争をもたらしたことから、ブーム後の下火に陥っているという。

「人民網日本語版」2009年2月17日

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