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地下鉄に乗る野良犬 昼は町に、夜は郊外に
発信時間: 2009-04-17 | チャイナネット

 

 ロシアの科学者によると、モスクワの野良犬はますます利口になっている。まるで人間が会社に行くのと同様に、朝になると地下鉄に乗って市街地に行って餌を探し、1日が終わるとまた地下鉄に乗って郊外へ戻って夜を過ごすという。台湾・東森新聞網が伝えた。

 モスクワの環境学者が観察したところによると、こうした野良犬は互いに協力すること、電車に乗る時間からどの駅で降りるべきか、地下鉄の最も前か後ろの静かな車両に乗ること、人間からより多くの食べ物をねだる技術などさえ学んでいるという。例えば可愛らしい様子で頭を人の膝にのせ、無邪気な目で見上げたりするという。これら野良犬は全く人間の心理を見通しているといえる。


 写真は地下鉄にのって「出勤」するモスクワの野良犬。

 「人民網日本語版」2009年4月17日

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